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ダーティハリー


ダーティハリー


★.ダーティハリー5
ダーティハリー5 ●ダーティハリー5 殺人予告-最後の標的はハリー・キャラハン!
人気ロック・アーティスト、高名な女流映画評論家、そしてテレビ・ショーのホストらが次々と殺される事件が発生。ハリーは新しい相棒の中国人クワンとともに捜査に乗り出す。やがて捜査線上にひとりの映画監督が浮ぶ。彼の映画「デッド・プール」のゲーム・リストそのままに殺人が起こっていたのだ。しかもリストの最後に記された名はハリー・キャラハン彼自身。姿なき殺人鬼を追う、ハリーに最大の危機が!
●マグナム44片手に手荒な捜査で悪を追い詰めるサンフランシスコの刑事ハリー・キャラハンの活躍を描いたシリーズ第5作。芸能人や映画評論家などが殺害される事件が発生。ハリー(クリント・イーストウッド)は、ある低予算映画のシナリオに記された“死亡予想(=デッド・プール)”と事件が関わりがあると睨み、怪奇恐怖映画監督(リーアム・ニーソン)をマークするが、そのリストの末尾にはハリーの名前も記されていた…。
ランニングタイム90分というプログラム・ピクチュアの理想ともいえる時間内、コンパクトに進められるドラマ展開が妙味で、イーストウッド一家のひとりバディ・ヴァン・ホーン監督の職人芸が冴える。爆弾装備のミニチュアカーを走らせてハリーを爆殺しようとするシークエンスが、ダークなファンタジック効果を上げていて妙味である。
○あっ、リーアム・ニーソンが出演してます!
○The Dead Pool
○公開:1988
○観た日:2009.08.16
○発売:2001.11.23
○2014.03.01 2009.08.15
★.ダーティハリー4
ダーティハリー4 ●ハリー、連続殺人事件の陰にレイプの匂いを嗅ぐ。
サンフランシスコの丘。クルマの中で男の急所を撃ち抜くという事件が発生。連続殺人の捜査で現場に来たハリーにも、新たな手がかりはつかめなかった。そんな折、ハリーは過激で無謀な捜査が批判され、サン・パウロ出張を命じられる。しかし、この街でも同じ手口の連続殺人事件がハリーを待っていた。新たに44オートマグナムを手にしたハリーの標的は。
このシリーズで第4弾を製作・監督・主演したクリント・イーストウッド。彼にとって記念すべき10本目の監督作品である。映像特典…オリジナル劇場予告編
●ハリー・キャラハン刑事がマグナム44片手に大活躍のシリーズ第4作は、主演クリント・イーストウッド自らの監督作品。
かつて自分と妹を輪舞した男たちに復讐するヒロインの行動を軸に、ドラマが進められていく。演じるのが、当時イーストウッドの恋人だったソンドラ・ドックだけに、彼女のシーンになると思い入れもたっぷり。また、イーストウッド監督作品にちらほらうかがえる陰鬱でダークな雰囲気も、如実にあらわれており、当時イーストウッド監督作品になくてはならない名キャメラマン、ブルース・サーティスの陰影を巧みに利用した映像美も、また一段とさえわたる。
「GO AHEAD. MAKE MY DAY」なるハリーの名台詞も、この作品から。ラストのハリーがヒロインに対してとる行動には、ファンの間で賛否が分かれた。
○ラストの遊園地でのシーンのクリント・イースト・ウッドは本当に渋いです。
○Go Ahead. Make My Day!!
○Sudden Impact
○公開:1983
○観た日:2009.01.16
○発売:2001.11.23
○2014.03.01 2009.08.15
★.ダーティハリー3
ダーティハリー3 ●ダーティハリー3 ハリー、過激派グループ壊滅に挑む!
相変わらず荒っぽく事件を解決していくハリーの前に、その根性と正義感に彼も一目置く程の婦人警官ムーアが登場する。そんなある日、パトロール中のハリーの相棒フランクが、過激派グループの事件に巻き込まれて瀕死の重傷を負う。真相解明に乗り出したハリーは、刑事に昇進した女刑事ムーアとともに、大胆かつ執拗な捜査を開始した。火を吹く44マグナム、破裂するバズーカ砲、アルカトラズ島の大攻防戦を描くシリーズ第3段。
映像特典(約6分)…1.ドキュメンタリー(約6分)、2.オリジナル劇場予告編
●クリント・イーストウッド扮するハリー・キャラハン刑事の活躍を描くシリーズ第3弾。軍の兵器を盗み、ついにはサンフランシスコ市長を誘拐するに至る過激派にハリーが立ち向かう。ただし、今回は相棒として女性新米刑事ムーア(タイン・デイリー)がハリーとともに大活躍し、ときに見せ場をさらうほどの好演をみせてくれる。クライマックスはアルカトラズ刑務所跡での闘い。後にイーストウッドは『アルカトラズからの脱出』なる脱獄ものの秀作に主演することになるが、これも何かの奇縁か? 監督はイーストウッド映画の助監督から昇進したジェームズ・ファーゴのデビュー作。以後、彼は『ダーティファイター』などイーストウッド主演の良質プログラムピクチュアを多く手がけることにもなった。
○最後はバズーカ。
○The Enforcer
○公開:1976
○観た日:2009.01.11
○発売:2001.11.23
○2014.03.01 2009.08.15
★.ダーティハリー2
ダーティハリー2 ●ハリーの行くところ、凶悪事件が待つ!!
サンフランシスコ警察のハリー・キャラハンは、相変わらず事件に明け暮れていた。そんなある日、完全武装した警官らしきグループによる射殺事件が起こる。殺されたのは殺人容疑がかかった組織の大物であった。謎の警官による事件は、次々と発生。被害者はいずれも麻薬組織や売春組織の大物ばかり。独自に事件を捜索するハリーの前に思わぬ犯人像が現れる…。クリント・イーストウッドがスタントなしで挑む、決死のアクションが連続するシリーズ第2弾。
映像特典(約8分)…1.ドキュメンタリー(約8分)、2.オリジナル劇場予告編
●一度は警察バッジを捨てながらも、映画ファンの熱いコールにこたえて銀幕に戻ってきた、サンフランシスコの刑事ハリー・キャラハン。今回は、法で罰しきれない悪党どもに制裁を加える白バイ警官グループに、マグナム44で立ち向かう彼の活躍が描かれていく。
監督はパート2映画の登板も多い一方、『戦場』などツウ好みの作品も撮り上げる職人監督テッド・ポスト。脚本にマイケル・チミノとジョン・ミリアスという、後に映画監督としてさまざまな問題作を連打するツワモノどもが担当している。前作のシニカルでハードな描写から、見せ場重視の刑事アクション映画へと雰囲気が微妙に変わっているが、それも「パート2」ならではの味わいか。しかし主演クリント・イーストウッドのしぶい魅力はまったく変わりなし。
○本作では前作より主人公の“ダーティ”度が下がり感情移入しやすくなりました。
○Magnum Force
○公開:1973
○観た日:2009.01.10
○発売:2001.11.23
○2014.03.01 2009.08.15
★.ダーティハリー
ダーティハリー ●アウトロー刑事アクションの傑作!
インタビュー満載 約66分もの豪華映像特典収録。
サンフランシスコ警察殺人課のハリー・キャラハン。S&W44マグナムを愛用し、犯罪者へのあくなき執念と、手段を選ばぬ非情な犯人逮捕が彼のトレードマーク。そんな彼を仲間は"ダーティーハリー"と呼んだ。アクション界の雄ドン・シーゲル監督とクリント・イーストウッドの息の合った演出で、刑事アクションの傑作と高い評価を受けた。クリント・イーストウッドの代名詞ともなった「ダーティーハリー」シリーズ代表作。
映像特典(約66分)…1.メイキング(約7分)、2.ドキュメンタリー(約30分)、3.インタビュー集=C・イーストウッド、A・シュワルツェネッガー他(約29分)、4.オリジナル劇場予告編
●サンフランシスコのとある屋上プールで泳ぐ女性が何者かに狙撃される事件が発生した。捜査にあたるのは、「ダーティハリー」の異名をもつハリー・キャラハン刑事(クリント・イーストウッド)。やがて「さそり」と名乗る犯人から「十万ドルを渡さなければ市民を殺し続ける」という脅迫状が届き、予告どおり、次々に無差別殺人が繰り返される・・・。クリント・イーストウッドの名声を確立した、ポリス・アクションの傑作。
激しい撃ち合いなどの山場があるわけでもないのに見ごたえがあるのは、やはりマグナム44を操るイーストウッドの魅力によるところが大きい。タイトルの由来は、セリフによれば「汚い仕事専門」という意味だが、本作を観ている限りではちっともそう感じさせない。イーストウッドのかもし出す独特の男の色気とかっこよさを堪能できる作品だ。
○「正義」を司る警官が、どっちかって言ったら悪役。それが新鮮。
○暴力には結局、暴力でしか解決できないという、一人の刑事の無力観を漂わせたラストが心に染みます。
○Dirty Harry
○公開:1971
○観た日:2008.12.27
○発売:1998.03.06
○2014.03.01 2009.08.15

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